英中銀が年内に利上げを実施したとしても、ポンドの反応は限定的な可能性=NY為替
きょうのポンドドルは一時1.3660ドル付近まで上昇し、5月に付けた高値に並んだものの、NY時間に入って1.36ドル台前半に伸び悩む展開。しかし、前日からの上昇で6月からの上昇トレンドに完全に戻している。一方、ポンド円は216円台後半に一時上昇し、こちらも介入後の下げを取り戻す展開をい継続している。
中東情勢を背景としたエネルギー価格上昇を受け、英中銀が年内に利上げを実施したとしても、ポンドの反応は限定的となる可能性があるとの指摘が出ている。今週発表になった英雇用統計やインフレ統計が、英中銀の政策判断に大きな影響を与える可能性は低く、焦点は中東情勢にあるという。
ホルムズ海峡の通航再開に向けた問題が解決せず、エネルギー価格がここからさらに上昇して高止まりすれば、英中銀は年末までに利上げを余儀なくされる可能性が十分にある。しかし、年末までの利上げ自体はすでに市場に織り込まれており、実際に利上げが行われてもポンドの反応は小幅に留まる可能性が高いという。
GBP/USD 1.3625 GBP/JPY 216.72 EUR/GBP 0.8567
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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