株式堅調も為替相場は方向性見えず振幅、ドル円106円近辺=ロンドン為替概況

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株式堅調も為替相場は方向性見えず振幅、ドル円106円近辺=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、ドル相場が振幅している。序盤にかけては欧州株や米株先物の上昇を受けて、リスク選好的な円安・ドル安の動きが優勢だった。ユーロドル1.17台後半、ポンドドル1.29台後半とドル安水準を広げ、ユーロ円124円台後半、ポンド円137円台前半に円安水準を伸ばした。しかし、この動きは長続きせず反転。ユーロドルは1.17台半ばへと反落。ポンドドルは1.29台割れまで大きく下げている。ユーロ円は一時124円台半ば、ポンド円は136円台後半へと反落。ポンドの振幅が大きめだった。ブレグジット関連の目立ったニュースはでていないが、市場はかなり神経質な動きを示している。株高の動きは継続しており、米支援策への期待は残っているようだ。ドル円は東京市場から引き続き106円を挟んだ20銭未満の値幅で揉み合っている。

 ドル円は106円近辺での取引。序盤に105.93レベルとこの日の安値を広げたが、その後は再び106円台に戻すなど方向性に欠けている。ロンドン時間に入ってからは10銭程度の小動きとなっている。ポンドやユーロの振幅を横目に、ほぼ無風状態となっている。

 ユーロドルは1.17台後半での取引。朝方に1.1782レベルまで買われたが、その後は売りが優勢になり、安値を1.1753レベルまで広げた。ユーロ円は序盤に124.88レベルまで買われ、その後は124.54レベルまで下落。東京市場からのレンジを広げた。欧州株や米株先物は堅調に推移しているが、ユーロ相場は方向性に欠ける展開となっている。8月のドイツ経常収支と貿易収支はいずれも前月から黒字幅を縮小したが、相場は反応薄だった。

 ポンドドルは1.29近辺での取引。序盤は買いが先行、高値を1.2970レベルまで伸ばした。しかし、買いは続かず反落。一時1.29台を割り込んで、安値を1.2892レベルまで広げた。ポンド円も137.40近辺まで買われたあとは、売りに転じて安値を136.69近辺まで広げた。対ユーロでは、買いが先行も、売り戻しのほうが強く、0.90台後半から0.91台乗せへと上昇している。ベイリー英中銀総裁は、英国の経済回復はきわめて不均等、ブレグジット合意を強く望む、などとコメントしたが、ポンドの値動きとの関連性は薄かったようだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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