広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

【これからの見通し】米株に大きな崩れないか、週末控えた調整を留意

為替 

【これからの見通し】米株に大きな崩れないか、週末控えた調整を留意

 昨日のNY株式市場は底堅い印象だった。序盤は新型コロナウィルスの感染拡大リスクなどを受けて、売りが先行した。しかし、次第に下げ幅を縮小し、S&P500やナスダック指数はプラス圏で引けた。ダウ平均もほぼ前日比横ばい水準まで回復している。ドル円は109.27レベルを安値に、その後は反発している。今日の東京市場では109.50レベルを挟んだ揉み合いとなっている。

 今週は新型コロナウィルスが新たな材料となり、市場はリスク回避圧力を受けている。週末を控えた短期ポジションの調整は、どちらかといえば株高や円安方向に進む可能性があるかもしれない。ただ、ダボス会議最終日で金融当局者からの発言が多いことが想定されるほか、一連のユーロ圏のPMI、英国のPMIなど経済指標発表の予定もある。結果内容には引き続き注意してゆきたい。

 ダボス会議関連では、ビルロワドガロー仏中銀総裁、クノット・オランダ中銀総裁、黒田日銀総裁、ラガルドECB総裁、ムニューシン米財務長官などがパネル討論会に参加する予定。その他にも、各報道機関の取材などでの発言報道が想定されよう。また、ハスケル英中銀委員の講演やECB専門家予測調査の公表なども予定されている。

 経済指標発表は、ドイツおよびユーロ圏のPMI・速報値(1月)、英国のPMI・速報値(1月)、カナダ小売売上高(11月)などが予定されている。昨日のラガルドECB総裁会見では、成長の底入れを示唆するデータがでてきていることが示されていたが、きょうのPMIの内容はどうか。英国では今週の英CBI調査で企業の楽観度が大幅に改善していた。きょうのPMIにもその動きが示されるのかどうか。
 
MINKABU PRESS 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

FXアプリ スマホランキング

GMOクリック証券 56

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 125
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外為どっとコム 54

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 111
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 23
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外為どっとコム のアプリ詳細

ヒロセ通商 50

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 119.1
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
ヒロセ通商 のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます