新型肺炎を懸念した円買い続く、雇用統計好感し豪ドルは堅調=東京為替前場概況
23日午前の東京為替市場で、ドル円は109.60円付近まで下げた。中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、懸念が膨らんでいる。
欧州中央銀行(ECB)理事会を控えたユーロ円は121.51円付近まで軟化。ポンド円は昨日の高値からやや調整し、144円ちょうど付近で推移。
豪雇用統計を好感し、豪ドル円は一時75円半ばまで上昇。豪追加利下げ観測がやや後退している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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