株式市場は調整ムードも、為替市場は円売り優勢=ロンドン為替
株式市場は調整ムードも、為替市場は円売り優勢=ロンドン為替
ロンドン序盤は、まちまちの動き。株式市場は欧州株や米株先物が調整に押されており、総じてマイナス圏で取引されている。ただ、下押しの動きも限定的。米債利回りは東京市場での低下を消しており、10年債利回りは1.76%台へと上昇、前日比プラスに転じている。そのなかで、為替市場ではやや円売りの動き。ドル円は108.50台から108.70付近へと反発。ユーロ円は120円台後半から一時121円ちょうどまで上昇。豪ドル円は71円台前半での揉み合いのなかで、74.35近辺までわずかに上値を伸ばしている。注目のポンド相場は買いが優勢。ポンド円は139円台前半から140円台前半へと買い戻しが入っている。ただ、目立った相場の材料はなく、あすの英議会の採決を控えて、前日のレンジ内で調整主導の動きとなっているようだ。
USD/JPY 108.68 EUR/JPY 120.99 GBP/JPY 140.29 AUD/JPY 74.29
執筆者 : MINKABU PRESS
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