ポンド売り優勢、英議会の立法には時間足りないか=ロンドン為替
ポンド売り優勢、英議会の立法には時間足りないか=ロンドン為替
離脱強硬派のリースモグ英保守党議員は、「議会が合意なき離脱を阻止する選択肢は2つある、政権交代か立法措置だ」と述べている。ただ、離脱期限の10月31日を控えた議会開催期間は実質的に13日間に過ぎない。市場では立法措置にとっては審議期間が短すぎるとみているもよう。
ロンドン序盤はポンド売りが先行しており、ポンドドルは再び1.22台割れから1.2182レベルに本日安値を広げている。ポンド円は一時128.98レベルまで下落したが、足元ではドル円が上昇しており、129円台前半へと戻している。ユーロポンドは0.9090近辺へと小幅上昇。
GBP/USD 1.2196 GBP/JPY 129.45 EUR/GBP 0.9086

執筆者 : MINKABU PRESS
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