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カナダドルは買いの反応 追加利上げに可能性残す=NY為替

為替 

 日本時間22時45分にカナダ中銀が金融政策委員会の結果を公表。市場予想は「据え置き」と「利上げ」が拮抗する中で、カナダ中銀は利上げを決めた。これを受けてカナダドルは買いの反応を示している。特に声明では「追加利上げが必要となる可能性があるが、慎重に進める方針」と追加利上げに可能性を残す内容となっている。

 今月発表の9月分の消費者物価指数(CPI)は、ガソリン価格上昇で総合指数は予想こそ下回ったものの、前年比3%超を示した。ただ、コア指数は2%付近に収まっている状況。また、9月のカナダ雇用統計は雇用者数が予想外の減少を示し、失業率も上昇。雇用者数は過去2カ月で11万人減少しており、労働市場の弱さを示唆している。さらにカナダでは住宅販売が低迷し、マンション価格も下落が続いている状況。

 足元の数字はカナダ経済の弱さを示唆している。しかし、カナダ中銀はエネルギー価格上昇の経済全体への波及を警戒しているようだ。声明では「2028年半ばまでインフレは2%目標を上回る状態が続く」との見通しを示している。

 カナダ円は112.60円付近に上昇し、ドルカナダは1.40加ドル台半ばでの推移。

USD/CAD 1.4042 CAD/JPY 112.64

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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