英政府の住宅建設計画、英経済に恩恵をもたらす可能性=NY為替
きょうのポンドドルは利益確定売りが優勢となっており、1.35ドル台に値を落としている。ポンド円も戻り売りに押され、216円台半ばに値を落とす展開。
英政府が打ち出した100億ポンド規模の住宅建設計画についてストラテジストは、短期的な景気刺激効果に加え、長期的にも経済に恩恵をもたらす可能性があると指摘している。英政府は公営・低価格住宅を7万戸超建設する計画。住宅建設は労働集約的で、国内の幅広いサプライチェーンを利用するため、建設業以外にも効果が波及し、賃金や家計支出を押し上げると見ているという。
住宅不足の緩和は労働市場の柔軟性向上や政府の住宅支援費削減にも繋がるという。一方、現在の住宅不足を踏まえれば計画の規模は依然として限定的と指摘。建設能力や人材の不足、許認可の遅れ、インフラ面のボトルネックによって、実質的な生産増よりもコスト上昇につながり、経済への波及効果が弱まる可能性もあるとした。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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