豪CPIは予想ほどの弱さを見せず豪ドル高=オセアニア為替概況
豪CPIは予想ほどの弱さを見せず豪ドル高=オセアニア為替概況
10時半に発表された7月の豪消費者物価指数(CPI)は前年比+3.5%と前回6月の+3.8%からは鈍化も、市場予想の+3.3%までは鈍化しなかった。中銀が重視しているとされるトリム平均は+3.6%と6月から横ばいとなった。これらの結果を受けて豪中銀の年内利上げ期待は発表前の60%前後から一時90%台まで上昇。その後も85%前後での推移と、利上げ期待が上昇。豪ドル高となった。
対ドルで、0.7160ドル前後から上昇し、昼過ぎに0.7186ドルを付けた。21日に付けた直近高値を更新し、6月2日以来の豪ドル高圏となった。対円では円高もあって113.96円まで下げていたところに発表があり、114.25円まで上昇している。対NZドルでも豪ドル高となり、1.1980NZドル台から1.2065NZドルまでの上昇を見せている。
NZドルは対ドルで軟調。昨日4.71%台から4.6189%まで下げた米10年債利回りが下げ止まりを見せ、4.64%台まで反発する中でドル高となった。朝の0.5980ドル前後から0.5953ドルを付けている。対円では円買いの動きも加わった。原油安を受けて、日本の交易条件改善期待での円買いなどが強まった。朝の95.20円前後から94.66円を付けている。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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