ユーロドル、伸び悩むも200日線は維持 エコノミストがドイツ経済の見通し引き上げ=NY為替
きょうの為替市場はドル高が優勢となり、ユーロドルは1.16ドル台後半から半ばに伸び悩む展開が見られている。ただ、下押す動きまでは見られず、本日1.1630ドル付近に来ている200日線の水準は維持している。一方、ユーロ円は185円台での上下動に終始。186円には慎重になっているものの、介入の下げを取り戻す展開は継続している。
ドイツ大手銀のエコノミストは、今年のドイツ経済の見通しを引き上げた。今年上半期のドイツ経済が予想以上の堅調さを示したことを受けたもの。ドイツ連邦統計局が前日に発表した第2四半期のGDP改定値が前期比0.3%増と速報値の0.2%増から上方修正されたことが主因。
同エコノミストは、統計の改定により今年の年間成長率は従来予想の0.5%を上回り、1.0%に近づくとの見方を示している。足元の企業景況感調査では下半期も堅調な滑り出しとなっており、水運の動脈であるライン川の水位回復で物流への悪影響も抑えられる見通しとなったことから、第3四半期のマイナス成長への懸念はほぼ解消されたと分析。さらに、政府による財政刺激策も景気の下支えとして機能しており、その支援効果は今年下半期にかけて実体経済へ一層明確に波及すると予想している。
EUR/USD 1.1651 EUR/JPY 185.74 EUR/GBP 0.8573
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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