ドル円、162円台半ば そろそろドル安基調へ回帰との見方も=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は162円台半ばでの底堅い推移が続いている。ドル高の流れが根強い中、ドル円も緩やかな上昇基調を続けているが、全般的には様子見の雰囲気が続いている。
円安もさることながら、ドル高の流れもドル円を下支えしているもののエコノミストからは、そろそろドル安基調へ回帰するのではとの見方も出ている。安全資産としての需要やFRBの利上げ観測を背景に今年のドルは支えられてきたが、こうした要因はすでに為替相場に織り込まれており、今後は長年続いてきたドル安へ回帰する可能性があるという。
基本シナリオでは、FRBは年内を通じて政策金利を据え置くと予想しているが、一方で1回の利上げが実施されるリスクもあると指摘。ただ、仮に利上げが実施されたとしても、その可能性はすでにドル相場に織り込まれていることから、ドルの一段高に繋がる余地は限られるという。逆に利上げが見送られれば、ドル下落要因になると述べている。
また、米財政に対する懸念が引き続き重しとなることから、ドルは中長期的な下落トレンドに戻るとの見解も示している。
USD/JPY 162.48 EUR/USD 1.1435 GBP/USD 1.3453
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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