クリーブランド連銀総裁、懸念は根強いインフレ
ハマック・クリーブランド連銀総裁の発言が伝わり、個人消費が底堅く、失業率も低水準に留まる中で、自身がより懸念しているのは根強いインフレだとの考えを示した。
総裁はリンクトインへ投稿した文章で「われわれの二大責務(物価安定と最大雇用)の間に矛盾はない。インフレは依然として高過ぎる一方、労働市場は私が考える最大雇用の水準付近にある」と述べた。
総裁はまた、企業経営者や地域の関係者から、エネルギー価格の上昇、サプライチェーンの混乱、保険料の上昇、そしてAIブームを背景とした価格圧力について、幅広い懸念の声を聞いていると述べた。
また、「私が総裁に就任して約2年になるが、企業からインフレを抑えるために行動を起こす必要があるという声を聞くのは初めてだ。また、生活費を賄えず、将来への絶望感が強まっているという消費者の声も聞いている」と語った。そのうえで、「私はすべてのFOMC会合に先入観を持たずに臨み、米国民にとって最善の結果を実現するという1つの目標だけを持っている」と強調した。
7月28-29日にFOMCが開催予定。
執筆者 : MINKABU PRESS
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