ドイツの投資家景況感が上昇 イラン紛争終結への期待で=NY為替
NY時間の終盤に入ってユーロドルは下げ止まっており、1.1740ドル近辺での取引となっている。きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ユーロドルは戻り売りに押され、1.17ドル台前半に値を落としていた。1.17ドル台後半まで一時上昇していたが、1.18ドルは回復できずに一旦後退。
ドイツの投資家の間で今月、景況感が予想外に改善した。イラン紛争が早期に終結するとの期待が背景にある。ただ、企業がエネルギー価格上昇に対応する中、景況感は依然として大幅なマイナス圏に留まっている。
銀行、保険会社、その他企業のアナリストと投資家の期待を調査したZEW景気期待指数は、4月のマイナス17.2から5月はマイナス10.2に改善した。3カ月連続のマイナスではあるが、コンセンサス予想のマイナス20.5は上回った。
ZEWのワンバッハ所長は「金融市場の専門家はイラン紛争が近く終結することを期待している。それでも、低調な鉱工業生産、エネルギー価格上昇、2%を超えるインフレが引き続きドイツ経済の重荷となっている」と述べた。
EUR/USD 1.1743 EUR/JPY 185.05 EUR/GBP 0.8674
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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