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ECB、インフレリスク受け6月利上げの可能性あり=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ユーロドルは戻り売りに押されており、1.17ドル台前半に値を落としている。1.17ドル台後半まで上昇していたが、1.18ドルは回復できずに一旦後退。一方、ユーロ円は東京時間に介入観測で184円台に下落していたものの、185円付近に戻す展開。それでも底堅さは堅持しており、21日線と100日線の間での推移が続いている。

 市場ではECBの6月利上げの可能性を高めており、短期金融市場では87%程度の確率で利上げが織り込まれている。本日はECB理事のパツァリデス・キプロス中銀総裁のインタビューが伝わっていたが、インフレリスクの高まりを受け、6月の理事会で利上げが必要になる可能性があるとの見方を示していた。

 「現状を見る限り、状況は悪化している。従って、利上げの方向に向かっている。持続的な物価上昇はコアインフレへの波及リスクを高める」と述べていた。一方、6月に利上げを実施したとしても、それが新たなサイクルの開始を意味するわけではないとも強調。明日はラガルド総裁の講演が予定されているが、何らかのメッセージを示唆するか市場は注目している。

EUR/USD 1.1737 EUR/JPY 185.08 EUR/GBP 0.8678

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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