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ドル円は一時大きく円買いも安値から反発=東京為替概況

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ドル円は一時大きく円買いも安値から反発=東京為替概況
   
 ドル円はドル高主導で157.75円まで上昇後、156.78円まで急落。すぐに反発し157円台前半での推移という展開となった。
  
 朝の157.10円台からドル高主導でじりじりと上昇。午後に入って円売りも加わり157.75円を付けた。注目された片山財務相とベッセント財務長官との会談を終えて、片山財務相は「日米間で非常によく連携できていることを確認した。今後も日米財務大臣共同声明に沿って引き続き連携していくことを確認し、全面的に理解を得た」と発言。共同声明では過度な変動があった場合に介入の検討が示されている。もっとも、目新しさのある発言ではなく、市場は冷静な反応を見せ、じりじりとしたドル高円安につながった。
  
 午後に157.75円まで上昇した後、156.78円まで急落を見せた。通貨当局が防衛ラインとしていると市場が予想している158.00円を前に、市場の警戒感が広がる中での急落で、介入の実施が疑われた。もっとも値幅は1円に届いておらず、実際に介入があったのか、レートチェックであったのか、あるいは介入と見せかけた機関投資家などの大口の売り(いわゆる「なんちゃって介入」)であったのかは不明である。156.78円を付けた後はすぐに戻し、157円台前半を回復。その後は157円台前半を中心とした推移から、ドル高を受けて157.50円を付けるなどしっかりした動きとなった。防衛ライン手前での介入実施の可能性を警戒しつつも、ドル買いの流れが継続という展開になっている。
  
 クロス円もしっかりした動きから、いったん円買いに振れた。ユーロ円は朝の185.00円台から少し上昇してもみ合いとなった後、午後の円売りに185.46円まで上昇。その後の円買いに184.74円を付けた。その後185.10円前後まで反発したものの、ユーロドルでのユーロ安ドル高もあって、大きな円買いが入る前の水準まで戻しきれなかった。
  
 ユーロドルは中東紛争長期化懸念などが重石となり、ユーロ安・ドル高が進行。朝の1.1788ドル前後から、午後に1.1752ドルを付けた。
  
 ポンド円は昼前後に214.20円前後を付け、少しもみ合いとなって214.00円台で急激な円買いを迎え、212.88円まで下げた。その後213.50円近辺まで反発も、対ドルでのポンド売りに戻りを抑えられている。
  
 ポンドドルは1.3615ドルからドル高を受けて1.3557ドルを付けている。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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