ドル円、159.40円付近=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は下げ渋る動きが出ており、159.40円付近での推移となっている。きょうの為替市場はドル安が優勢となり、ドル円も159円台前半に値を落とした。イランが、米国が港湾封鎖を解除することを条件に、海峡再開に向けた暫定合意を受け入れる姿勢を示したと報じられている。
ただ、早期解決に懐疑的な見方は根強く、不透明な状況に変化はない。ホルムズ海峡も事実上の閉鎖のまま。事態は依然として膠着する中、市場も以前ほどの敏感な反応は見せておらず、行方を見守っている状況。
そのような中、市場は今週の各国中銀の金融政策に関心を移行させているようだ。ドル円に関しては、明日の日銀決定会合の結果発表と、29日のFOMCの結果発表が注目される。
日銀は今回は据え置きがほぼ確実視。中東情勢の影響に対する不透明感が続く中、今回は様子を見ると見られている。ただ、今回は展望レポートも公表されるが、インフレ見通しの上方修正が予想されており、トーンは追加利上げの可能性に比重を傾けたままと考えられている。
一方、FOMCの方もイラン情勢の影響を巡って据え置きが確実視されている。次期FRB議長候補に指名されているウォーシュ氏が承認されれば、今回がパウエル議長にとって最後のFOMCとなる。そのような中で今回は、利上げ、利下げどちらにもオープンの中立姿勢を維持するものとも見られている。
USD/JPY 159.42 EUR/JPY 186.90
GBP/JPY 215.77 AUD/JPY 114.58
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





