ドル円、149.40円付近と本日安値圏での推移=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は149.40円付近と下げ渋っているものの本日安値圏での推移となっている。本日の為替市場はNY時間に入ってドル安が優勢となり、ドル円も売りが優勢となった。
ドル安のきっかけとしては、米国とイランが土曜日に和平協議を行うと伝わったことと、米司法省が、FRB本部ビルの経費に関するパウエル議長の刑事捜査を取り下げたことが材料視されている。和平協議にはバンス副大統領は出席しないが、ウィトコフ特使およびクシュナー氏が対応する。イラン側はアラグチ外相。
ただ、市場はファンダメンタルズに意識が戻りそうな気配もある中で、来週の各国中銀の政策会合を注視している。中東情勢や原油高にいまだ着地点が見えず、インフレや成長への影響が可視化しずらい中、各国とも据え置きが確実視されている。そのような中で、どのようなメッセージを発してくるかに注目している。
日銀については、来週の決定会合で据え置きを決める見通し。一段の物価高が景気を圧迫する懸念が強まる中、今後の対応が注目されるが、エコノミストは、原油高が他に波及するのは2027年以降と見られ、政府の物価対策もある中、日本の総合インフレはしばらく2%割れの水準が続くと見ているという。
それでも日銀は中立金利までの引き上げを目指しており、来週はその利上げ期待を後退させいような姿勢を示すと見ているという。次回の利上げは6月会合の可能性が依然高いとも述べている。
USD/JPY 159.41 EUR/JPY 186.81
GBP/JPY 215.71 AUD/JPY 113.99
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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