【海外市場の注目ポイント】植田日銀総裁の発言など
日本時間午後6時から午後6時25分に植田日銀総裁が英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで、マーティン・ウルフFTチーフ・エコノミクス・コメンテーターと対談する。植田総裁は1日に18・19日開催の日銀金融政策決定会合では「利上げの是非について、適切に判断したいと考えている」と述べていた。複数の通信社により高市政権は日銀の12月の利上げを容認する姿勢であることが報じられており、植田総裁がこの日の対談で来週の利上げに向けた地ならしと受け止められるような発言をするようであれば、円が買われる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、独・英・ニュージーランドの中銀関係者も発言する。日本時間午後5時にナーゲル独連銀総裁が講演、同午後11時15分にロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁、ラムスデンBOE副総裁、マン英金融政策委員会(MPC)委員、ディングラMPC委員が議会財務委員会に出席、同10日午前4時10分にブレマン・ニュージーランド中銀(RBNZ)が会見することになっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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