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ドル円は午前中に不安定な振幅、午後は円買いが優勢=東京為替概況

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ドル円は午前中に不安定な振幅、午後は円買いが優勢=東京為替概況
   
 2日のドル円は、不安定な振幅となった。先週末金曜日は、次期FRB議長人事や米予算案についての上院民主党と大統領の合意などを受けたドル買いもあり、海外市場でしっかりした動きを見せた。金曜日の高値圏である154.70円台で週の取引を終えている。週明けは先週末終値前後でスタートした後、いったん円安が進み155.51円まで上値を伸ばした。週末に報じられた8日の衆議院選挙の世論調査にて、自民党の単独過半数の可能性や、自民と維新で300議席超を確保する可能性など、与党勢力の優勢が伝えられた。これにより、積極財政路線が強まるとの見方から円売りが広がった。
   
 一方で、米連邦政府機関の閉鎖については30日に上院で可決したものの、2日に再開する下院での採決がスムーズに進まないとの見通しが広がり、ドル売りとなった。ドル円は高値から一気に値を下げ、先週末終値前後まで下落する展開となった。その後、再び円売りが強まり155.40円に迫る場面も見られたが、昼前には154.80円台を付けるなど、乱高下を見せている。
  
 午後に入ると値動きはやや落ち着いたものの、ドル円の上値は重くなり、154円61銭を付けた。米連邦政府機関の閉鎖が期待ほどの短期間では収まらないとの思惑や、貴金属相場の暴落ともいえる動きによるリスク警戒の円買いが、ドル円の重石となっている。
  
 ユーロドルは先週末のドル高の勢いもあり、朝方に1.1840ドルを付けたが、その後1.1870ドル台まで回復した。午後は1.1860ドル台を中心とした推移から、対円でのユーロ売りなどが重石となり、再び1.1840ドル台を付けている。
  
 ユーロ円はドル円の乱高下を受け、午前中は不安定な動きとなった。朝方は先週末終値に近い183.26円でスタートしたものの、ドル円とユーロドルの上昇を受けて184.28円と1円超の上昇を記録した。その後184.00円前後での推移を経て、午後はリスク警戒の円買いが優勢となり、朝の安値圏である183.21円まで値を下げている。
  
 ポンドドルはユーロドルとよく似た動きとなった。先週末のドル高を受けて朝方に1.3661ドルを付けた後、1.3706ドルまで反発した。その後は対円でのポンド売りに押され、午後に再び朝の安値圏である1.3661ドルを付けている。
  
 ポンド円は朝方のドル円の上昇に伴い、212.73円まで上昇した。その後は212円台前半を中心とした推移を経て、午後の円高局面では211.30円前後まで低下している。
   
MINKABU PRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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