米雇用指標受けたドル売り一服、ドル円147.30円台 日米声明には反応薄
米雇用指標受けたドル売り一服、ドル円147.30円台 日米声明には反応薄
米雇用指標受けたドル売りが一服、ドル円は147.30円台に上昇。
米新規失業保険申請件数が前週に大幅に増加、約4年ぶりの高水準となった。同時に発表された消費者物価指数には目もくれず雇用指標に市場は反応。前回の雇用統計や雇用者数の年次改定の大幅下方修正を受け、市場の関心はもっぱらインフレよりも労働市場だ。
日米財務相が共同声明を発表、競争上の優位性を得るための為替操作を行わないことで合意した。ただ、市場の反応は特に見られなかった。石破氏の後任候補である高市氏と小泉氏の今後の発言や、来週の日米金融政策が警戒されている。
小泉氏は総裁選に出馬する意向を固めた、来週後半にも記者会見するもよう。

執筆者 : MINKABU PRESS
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