ドル円軟調、相互関税の一時停止期限を控えて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は一時144.09円付近まで軟化した。対人民元でのドル売りが波及したほか、来週の相互関税の一時停止期限を控えて、円相場がやや神経質な動きとなっている。トランプ米大統領は7月9日の期限を延長する必要はないと述べた。ただ、相互関税の一時停止期間は延長される可能性があるほか、月末とあって積極的な売買は目立たない。
ユーロ円は168.95円付近、ポンド円は197.77円付近、豪ドル円は94.18円付近まで円高推移。ドル円の下げに連動している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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