ドル円軟調、米国との円安是正協議を警戒=東京為替前場概況
東京午前のドル円は146.08円付近まで円買いが優勢となった。韓国が今月初めに米国と為替政策について協議したとの報道を受け、今後の日米協議で円安是正が議題となる可能性が意識され、円高を後押しした。来月の米国債の大規模な償還や借り換えを控えて、米長期債利回りが4.5%の節目を上回って上昇していることもドル円を圧迫している。その他の通貨に対してもドル売りが優勢。
ユーロ円は163.56円付近、ポンド円は193.98円付近、豪ドル円は94.04円付近までやや軟化。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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