アジア株 まちまち、中国本土株や香港株は続伸
東京時間17:57現在
香港ハンセン指数 20264.49(+136.81 +0.68%)
中国上海総合指数 3186.81(+41.26 +1.31%)
台湾加権指数 17391.76(-1068.19 -5.79%)
韓国総合株価指数 2293.70(-40.53 -1.74%)
豪ASX200指数 7374.95(-135.02 -1.80%)
インドSENSEX30種 73833.25(-393.83 -0.53%)
9日のアジア株は、まちまち。米国の相互関税の影響が警戒されて一部の市場では売りに押された。中国本土株や香港株は続伸。米中の貿易摩擦激化は警戒されるものの、中国当局による政策期待などが株価の上昇につながった。上海株は続伸。1.3%高となった。豪州株は反落。エネルギー、素材、ヘルスケアなどの下げが目立った。
上海総合指数は続伸。ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、電力会社の中国長江電力、機器メーカーの国電南端科技、航空機メーカーの中航沈飛が買われた。
香港ハンセン指数は続伸。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が買われた。
豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石油製品メーカーのアンポル、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレアが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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