ドル円、一時149.65円付近まで下げ幅拡大 米消費者信頼感指数は21年1月以来の低水準=NY為替
日本時間23時に米新築住宅販売件数と消費者信頼感指数が発表になったが、ともに消費の弱さを示す内容となった。特に米消費者信頼感指数は21年1月以来の低水準となっている。トランプ政権による関税強化を背景に物価上昇と景気見通しへの懸念が消費者のセンチメントを低下させている。
この発表後にややドル安の反応が見られたものの、すでに発表前までにドル安が進んでいたことから、小幅な反応に留まっている。ドル円は一時149.65円付近まで下げ幅を拡大させたが、その後は下げ渋る動き。
USD/JPY 149.83 EUR/USD 1.0806 GBP/USD 1.2936
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。