米大手銀調査、ユーロは過小評価されているとの見解も=NY為替
本日のユーロドルは戻り売りに押されており、一時1.0445ドル付近に伸び悩む動きが見られた。先週は一時1.05ドル台を回復し、1月高値に顔合わせしたものの、1.05ドル台に入ると上値抵抗も強まる模様。
ただ、ユーロは過小評価されていると見解も増えつつあるようだ。米大手銀の2月のファンドマネジャー調査によると、ユーロが過小評価されているとの見方を示す投資家の割合が2023年4月以来、約2年ぶりの高水準となった。
2月調査では正味28%の投資家がユーロは過小評価されていると考えており、1月調査の18%から上昇。一方、ポンドも過小評価されているとみられているが、投資家の確信度は低い。正味8%の投資家がポンドは過小評価されているとしており、1月の17%から低下した。
EUR/USD 1.0463 EUR/JPY 158.74 EUR/GBP 0.8293
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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