ロンドン序盤、為替相場落ち着く ドル円154円台半ばなど=ロンドン為替
ロンドン序盤、為替相場落ち着く ドル円154円台半ばなど=ロンドン為替
ロンドン序盤は落ち着いた値動きとなっている。ドル円は東京午前に155円台割れから154円台前半へと下げたが、その後は154円台半ばでの揉み合いが続いている。氷見野日銀副総裁の講演では、目新しい内容はみられず。利上げ継続姿勢は示しつつも、慎重さも残しており反応しにくい想定内の内容だった。ロンドン朝方にクロス円がやや円高方向への動きをみせたが、足元では落ち着いている。ユーロドルなどドルストレートは前日NY終値を挟んで小幅の振幅にとどまっている。このあとはドイツ、ユーロ圏などの実質GDP速報値(第4四半期)、ユーロ圏失業率(12月)、ユーロ圏景況感指数(1月)などが発表される。ただ、ECB理事会の結果発表やラガルドECB総裁会見が注目されるなかで、市場反応は限定的となりそうだ。
USD/JPY 154.53
EUR/USD 1.0423 EUR/JPY 161.07
GBP/USD 1.2459 GBP/JPY 192.47
執筆者 : MINKABU PRESS
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