【海外市場の注目ポイント】12月の米雇用統計など
日本時間午後10時半に12月の米雇用統計が発表される。失業率の大方の予想が4.2%、非農業部門雇用者数の大方の予想が16万5000人増となっており、失業率が前月の4.2%から変わらず、非農業部門雇用者数の伸びが前月の22万7000人増から鈍化すると見込まれている。8日に発表された12月の米ADP雇用統計で民間雇用者数の伸びが予想を下回っていた。12月の米雇用統計でも非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回るようであれば、米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が強まり、ドルが売られる可能性がある。
また、日本時間11日午前0時に1月の米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値も発表される。大方の予想は74.0となっており、前月の74.0から変わらないとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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