ドル円156円台後半に高止まり、英中銀や米GDPなど控えて=ロンドン為替
ドル円156円台後半に高止まり、英中銀や米GDPなど控えて=ロンドン為替
ロンドン午前、序盤までの円安の勢いは落ち着いている。ドル円は155円付近から植田日銀総裁会見中に156円台後半に上昇。ロンドン時間に入ってからは157円台乗せから高値を157.14レベルまで伸ばした。さすがに安値から3円近い大幅上昇の後で157円台は定着していないが、156円台後半に高止まりしている。一方、ユーロドルやポンドドルなどはクロス円上伸の影響や前日ドル高の調整の動きで買われている。ユーロドルは1.03台半ばから1.04台前半へ、ポンドドルは1.25台後半から1.26台後半まで買われた。その勢いも足元では落ち着いてきている。日本時間午後9時に英金融政策委員会の政策金利発表、同10時半に米GDP確報値、米フィラデルフィア連銀景況指数、米新規失業保険申請件数などの発表が控えている。
USD/JPY 156.98 EUR/USD 1.0405 GBP/USD 1.2638
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。