円売り優勢、ドル円は下に往って来い=東京為替概況
円売り優勢、ドル円は下に往って来い=東京為替概況
東京終盤のドル円は下に往って来い。ドル円は、午前に米利下げ観測などから軟化し、一時152円割れに沈んだ。しかし、その後は下げ渋り、152円台前半まで戻すと、午後には一転して152.77付近まで上昇した。日銀は利上げを急いでいないと一部で報じられたことが円売りにつながった。
ユーロドルは、朝方に一時1.0510付近まで強含んだあと、この日の高値圏で小動きとなった。日本時間今夜には欧州中央銀行(ECB)政策金利の発表が予定されており、注目が集まっている。
クロス円は午後に円全面安。ユーロ円は一時160.49付近まで、ポンド円は195円ちょうど付近まで上昇した。豪ドル円は、11月の豪雇用統計の強い結果などもあって朝から堅調に推移し、一時98円台に乗せた。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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