ドル円は上げ一服、政策金利発表控えて豪ドル軟化=東京為替前場概況
東京午前のドル円は151.55円付近まで強含んだ後に押し戻され、151円前半で推移。中国の金融緩和期待を背景とした円売りは落ち着き、目立った動意は見られない。来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が控えている。
豪中銀の政策金利発表を控えて豪ドルが重し。豪ドル/ドルは0.6417ドル付近、豪ドル円は97.02円付近まで軟化した。豪中銀は政策金利を高水準の4.35%に据え置くとみられているが、来年の利下げ開始が意識されている。
ユーロ円は159円半ば、ポンド円は192円後半で推移。ドル円と同様に、前日の円売りが一巡した後の方向感は乏しい。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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