円買い優勢も、米雇用統計控えて値幅は広がらず=東京為替前場概況
東京午前のドル円は154.74円付近まで下落した後、円買い・ドル売りが一服している。今週末の日銀金融政策決定会合で追加利上げが決定される見通しであることがドル円の重しだが、本日は11月の米雇用統計の発表が予定されていることから、値幅は広がっていない。
ユーロ円は181.93円付近、ポンド円は206.97円付近、豪ドル円は102.52円付近まで円高推移。昨日の東京時間帯と同様に、円高圧力が強い。NZ中銀による追加利下げ警戒感もあって、NZドル円は89.23円付近まで下落し、今月の上げ幅をほぼ解消している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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