ドル円再び150円台割れ、今度はドル売り 中国が妥協で人民元と豪ドルが上昇
ドル円再び150円台割れ、今度はドル売り 中国が妥協で人民元と豪ドルが上昇
午前は東京CPIを受け円買いが強まりドル円は一時149.86円付近まで下落した。午後に入ると今後はドル売り。中国が一部の米国製品に対する関税免除を来年2月末まで延長すると発表した。米中貿易問題では中国側が妥協する姿勢か、ひとまず貿易摩擦激化懸念が後退している。
人民元と豪ドルが対ドルで上昇。元主導のドル売りが他の通貨にも波及しおり、ドル円は再び150円台を割り込んでいる。上海株と香港株は大幅上昇している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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