CPI受けて一時円買いが優勢に、来月の日銀会合を見据えて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は153.97円付近まで円高・ドル安推移した。10月の日本の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品及びエネルギーを除く、いわゆるコアコア前年比が+2.3%まで加速し、インフレ圧力の根強さが示唆されたことで、日銀が来月にも追加利上げに踏み切るとの観測が強まった。ただ、円買いが一巡するとドル円は154円半ばへ切り返している。
ドル円に連動し、クロス円も一時軟化。ユーロ円は161.20円付近、ポンド円は193.80円付近、豪ドル円は100.26円付近まで軟化。ただ、下げ一服後は安値からやや離れている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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