ユーロドル、上げ一服も下値では買い圧力根強い Ifo低下はユーロにとって悪いニュース=NY為替
きょうのユーロドルは一時1.12ドル台に上昇していたものの、NY時間にかけてドルの買い戻しが優勢となったことから、一時1.11ドル台半ばまで伸び悩んだ。しかし、下値では買い圧力が強まっており、1.1175ドル付近に戻している。
本日はドイツIfo景況感指数が発表になっていたが、予想こそ上回ったものの、前回からは低下していた。これについてエコノミストからは、今回のIfo指数の低下はマクロ経済のさらなる悪化を示唆しており、ユーロにとっては悪いニュースとの指摘が出ている。8月調査のIfo指数は4カ月連続で低下した。
しかし、市場ではECBの9月利下げをほぼ確実視していることもあり、Ifoへの短期的な反応は限定的だった。企業のセンチメントの減速は物価上昇の抑制に繋がる傾向があるが、これはかなり長期的で間接的なプロセスになるケースが多いという。今週は木曜日に8月のドイツ消費者物価指数(HICP)速報値が公表される。
EUR/USD 1.1179 EUR/JPY 161.16 EUR/GBP 0.8464
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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