豪中銀声明2 見通しは依然不透明
見通しは依然として不透明。
世界経済の不確実性は依然として高い。米国の関税措置や他国の政策対応の最終的な規模は依然として不透明も極端な事態は回避と期待し、市場は反発
家計、企業の見通し明確化まで支出を先送りするリスクは継続。
国内民間需要は緩やかに回復しつつあるようにみられる
労働市場の状況が依然として逼迫していることを示唆
国内経済活動とインフレの見通しについては、国内外の動向に起因する不確実性
5月時点の予測では、実質所得の上昇に伴い、家計消費の伸びが引き続き拡大
しかし、この回復が当初の予想よりもやや鈍化するリスクがある。
当局は引き続き、インフレリスクのバランスがより均衡し、労働市場は依然として堅調であると判断
見通しについては引き続き慎重な姿勢を維持
意思決定の指針として、データとリスク評価の進展を注視する
世界経済と金融市場の動向、国内需要の動向、インフレと労働市場の見通しに細心の注意を払う
物価安定と完全雇用の実現という使命に注力し、その達成に必要な措置を講じる。
投票結果は6対3

執筆者 : MINKABU PRESS
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