【海外市場の注目ポイント】7月の米雇用統計など
日本時間午後9時半に7月の米雇用統計が発表される。失業率の大方の予想が4.1%、非農業部門雇用者数の大方の予想が17万5000人増となっており、失業率が前月の4.1%から横ばい、非農業部門雇用者数の伸びが前月の20万6000人増から鈍化するとみられている。7月31日に7月の米ADP雇用統計が発表されており、民間雇用者数の伸びが予想を下回っていた。7月の米雇用統計でも非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回るようであれば、米景気の先行きを懸念したリスク回避の動きで円が買われる可能性がある。
また、日本時間午後11時には6月の米製造業受注も発表される。大方の予想は前月比3.2%減となっており、前月比では2カ月続けて減少すると見込まれている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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