ドル円は一時149.65円付近まで下落=NY為替
その後もドル円は戻り売りが加速しており、心理的節目の150円を割り込み、一時149.65円付近まで下落する場面も見られた。NY時間に入って発表になった米経済指標が予想を下回る内容が多かったことから、午後のFOMCを控えて、全体的にドル売りの動きが見られている。
150円を割り込むと買い戻しも出て、150円台に戻しているが、次第に上値が重くなっている雰囲気も出ている。
この日の日銀決定会合では国債購入の減額のほか、0.25%への利上げも実施した。前日深夜の観測報道通りではあったものの、円相場は円高で反応している。本日は午後にFOMCの結果発表が予定されており、先週以降、短期的に構築された円ショートを解消する動きが強まっているのかもしれない。
きょうの下げで200日線を明確に割り込んでおり、すぐに回復できないようであれば、心理的節目の150円を完全にブレイクし、ドル円相場は一旦、下へのレベルシフトが起こりそうな気配が出ている。
FOMCだが、今回は据え置きが確実視されているものの、市場が期待している9月利下げに向けて何らかのヒントが出るか注目される。市場は9月利下げを完全に織り込んでいる状況。
しかし、9月FOMCまでにあと2回、消費者物価指数(CPI)が確認できることから、利下げにオープンではあるものの、その可能性を強調はせず、データ次第の姿勢を示すのではとも見られているが、意外にヒントを示唆するのではとの期待も一部にはあるようだ。日本時間1日午前3時に結果発表。3時半にパウエルFRB議長の会見が行われる。
USD/JPY 150.12 EUR/JPY 162.77
GBP/JPY 192.71 AUD/JPY 98.08
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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