円売り優勢、ドル円は午後に入り157.86付近まで上昇=東京為替概況
円売り優勢、ドル円は午後に入り157.86付近まで上昇=東京為替概況
東京午後は円売りが優勢。ドル円は、朝方に前日のドル高の反動から、一時157.07付近まで下落する場面があった。しかし、その後は下値は広がらず、米10年債利回りの上昇に支えられて午前の下げを帳消しにした。午後は、河野デジタル相が「日銀に利上げを求めているわけではない」と発言したことなどから日銀による追加利上げ観測が後退し円が売られ、一時157.86付近まで上昇した。
ユーロドルはややドル高傾向となり、午後に一時1.0885付近まで弱含んだ。ユーロ円は、ドル円同様に午後に入って一時171.88付近まで上昇した。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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