豪中銀総裁補佐はタカ派姿勢維持、NZインフレ予想は低下=オセアニア為替概況
豪中銀総裁補佐はタカ派姿勢維持、NZインフレ予想は低下=オセアニア為替概況
豪準備銀行(RBA/中央銀行)のケント総裁補佐は、インフレリスクは明らかに上昇方向に傾いていると指摘し、ブロック総裁のインフレリスクへの警戒姿勢に同調。必要ならば追加利上げも辞さない姿勢を示した。これを受けて、豪株が軟調になるなどの動きが見られたが、これまでの利上げが景気に影響する可能性を指摘したことなどもあり、豪ドルの買いは目立たず、午前中のドル高基調もあって、豪ドルはやや軟調。朝の0.7060ドル台から昼過ぎの0.7044ドルまでの売りにつながった。午後は0.7050ドルばさみのもみ合い。豪ドルは対円でも午前中は軟調。朝の112.60円前後から下げる展開。午後に入ると通信社が「日銀が10月までの追加利上げを視野」と報じたことによる円買いも入り、112.15円を付けた。
NZドルはNZ中銀四半期調査での2年インフレ予想が前期から低下したことを受けて売りが出る展開となった。対ドルでは朝の0.5880ドル前後での推移から、午前中のドル高を受けて0.5850ドル割れまで下げた後、インフレ予想を受けて0.5830ドル前後まで下げ、その後安値圏もみ合いの中で0.5826ドルを付けた。対円では豪ドル円同様に日銀の10月までの利上げ視野報道での円高も加わり、朝の93.45円から92.81円までの下げとなった。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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