NZドル堅調、CPIは6四半期連続で鈍化も=東京為替前場概況
東京午前はNZドルが堅調。NZドル円は96.40円付近、NZドル/ドルは0.6082ドル付近まで上げた。東京朝方に発表された4-6月期のNZ消費者物価指数(CPI)が前年比+3.3%まで鈍化したものの、NZドル売りは限定的で、NZドル買いが続いている。ただ、NZのCPIは6四半期連続で鈍化しており、インフレの後退は明らか。
ドル円は158.61円付近まで強含んだが、上値は伸びず。日本政府による円買い・ドル売り介入が引き続き警戒されている。9月の米利下げ開始観測も重し。
ユーロ円は172.83円付近、ポンド円は205.69円付近、豪ドル円は106.83円付近まで強含んだが、それぞれ調整安後の戻りは限定的。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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