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アジア株 香港ハンセン反発、中国本土株は軟調

株式 

17日のアジア株式市場は今週に入って売りが目立っていた香港ハンセンの下げが一服し、やや落ち着いた動き。朝は続落となり17621.05を付けたハンセン指数は17800近くと、昨日終値を超える水準まで戻している。中国本土株はやや軟調。豪ASXはしっかり。

東京時間11:53現在
香港ハンセン指数   17725.14(-2.84 -0.02%)
中国上海総合指数  2960.82(-15.49 -0.52%)
台湾加権指数     23938.80(-58.45 -0.24%)
韓国総合株価指数  2860.43(-5.66 -0.20%)
豪ASX200指数    8078.70(+79.38 +0.99%)

香港ハンセン指数は石油などの下げが目立つ一方、幅広く買い戻しが出てプラス圏。中国海洋石油、中国石油天然気などが軟調。アルミニウムの中国ホンチャオグループなども売られている。82銘柄中64銘柄がプラス圏としっかりで、ヘルスケア情報のアリババヘルスインフォメーション、EV社の理想汽車などがしっかり。

中国本土株は軟調。香港同様石油が軟調。石炭エネルギーの中国シェンファエナジーも安い。中国人寿保険、中国平安保険などがしっかり。

豪ASXは幅広く買いが出た、不動産、情報、資本財などが特に買われており、物流関連ソフトウェアのワイズテックグローバル、 建設資材のジェームズハーディー、不動産のストックランド、グッドマングループなどの買いが目立っている。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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