ドル円は21日線付近での推移 米株高でドル買い一服か=NY為替
きょうの為替市場はドルの買い戻しが優勢となっているものの、先ほどからその動きも一服している。ドル円は一時155円台半ばまで買い戻され、21日線を回復していたが、現在はその水準に伸び悩んでいる。米株式市場が好調に推移しており、ダウ平均が4万ドルを付ける中、逃避通貨の位置づけもあるドルは買いが一服している可能性もありそうだ。前日の米消費者物価指数(CPI)を受けてドルは売りが強まり、ドル円も本日の東京時間には一時153円台まで下落していた。
市場はFRBの年内利下げ期待を再び高めているが、その後の何人かのFOMC委員の発言に概ね変化はなく、現行水準の維持の必要性を強調し、利下げへの慎重姿勢を温存している。先ほどバーキン・リッチモンド連銀総裁の発言が伝わっていたが、「インフレの2%達成にはもっと需要を抑える必要があり、もう少し時間がかかる」と述べ、利下げに慎重姿勢も示唆していた。
USD/JPY 155.33 EUR/JPY 168.82
GBP/JPY 196.75 AUD/JPY 103.72
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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