ドル円往って来い 日銀主な意見はややタカ派だが問題は植田日銀総裁だ 10時半めどに国会出席
ドル円往って来い 日銀主な意見はややタカ派だが問題は植田日銀総裁だ 10時半めどに国会出席
ドル円は往って来い。日銀主な意見がややタカ派だったことから円が上昇、ドル円は一時155.50円台から155.17円付近まで下落した。ただ、その後すぐに戻しており155.50円をつけている。
日銀4月会合の主な意見で、円安を背景に基調物価の上振れ続けば「正常化ペースが速まる」可能性は十分にあるとの意見が出た。円安進行を受け早期の追加利上げ観測が浮上しているが、問題は植田日銀総裁。先日に続き、きのうも円安はこれまでのところ基調物価に大きな影響はないとしている。本日も10時30分をめどに国会に出席する予定となっており、同じような発言が出れば円は下落し続けドル円は156円を目指す可能性もある。
執筆者 : MINKABU PRESS
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