ドル円、値動きはあるものの方向感のない展開続く=NY為替序盤
きょうも為替市場でドル円は値動きはあるものの、方向感のない展開が続いている。前日は一時156円台後半まで上昇していたものの、本日は伸び悩む展開となり、155円台に再び値を落としている。
今週は円安が進みドル円も買い戻しが膨らんでいるが、1月からの下げトレンドの上値抵抗ラインを明確に上抜けた証拠は見られておらず、再び160円を試す態勢にはなっていないようだ。
今週は高市首相と植田日銀総裁の会談時のニュースや、日銀の審議委員の指名人事で日銀の早期利上げ期待が後退していたが、本日は再度4月利上げの期待が復活している。短期金融市場では70%程度の確率に上昇。
植田総裁が、経済・物価情勢の改善に応じて今後も利上げを継続していく方針を示したとのマスコミのインタビュー内容が報じられたことも、追加利上げ期待を復活させている模様。短期金融市場ではいまのところ年内2回の利上げを見込んでいる。その場合、政策金利は1.25%まで上昇し、中立金利と見られる水準に接近する。
日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。
26日(木)
現行付近にはなし
27日(金)
155.00(19.2億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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