通貨オプション ボラティリティー 円関連が低下、ここまで介入の動きみられず

通貨オプション　ボラティリティー　円関連が低下、ここまで介入の動きみられず

　USD/JPY　EUR/USD　EUR/JPY　GBP/USD
1WK　8.60　6.28　8.48　6.72
1MO　8.59　5.88　8.23　6.32
3MO　8.68　6.09　8.41　6.54
6MO　8.82　6.21　8.71　6.77
9MO　9.06　6.53　8.98　7.22
1YR　9.00　6.59　9.12　7.34

　　　　　　　　　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　
　GBP/JPY　AUD/USD　USD/CHF
1WK　8.66　8.67　7.18
1MO　8.58　8.28　6.66
3MO　8.74　8.59　6.86
6MO　9.11　8.81　6.87
9MO　9.41　9.23　7.12
1YR　9.56　9.29　7.14
東京時間16:43現在　参考値

　円関連の短期ボラティリティーが低下している。米消費者物価指数や米生産者物価指数などを通過して、ドル買いの動きが広がっている。ドル円は介入警戒水準とみられた152円を明確に上抜けており、足元では153円台に乗せている。しかし、日米首脳会談やＧ２０などの政治イベントで日本政府は為替介入を実施しにくいとの見方が出てる。これまでのところ介入の動きはみられず、ドル高の動きが継続している。波乱がみられないことで、ドル円１週間は８．６％に低下。１カ月とほぼ同水準で推移している。