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【これからの見通し】調整ムードの月曜日、この後の海外市場でも材料難

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【これからの見通し】調整ムードの月曜日、この後の海外市場でも材料難

 週明けは調整ムードが広がっている。先週末のドル高の動きは一服。ドル円は神田財務官の円安けん制などで一時151.05レベルと大台割れを試した。人民元もドル売り・元買いが入っており、人民元基準値を元高に調整する当局の通貨防衛の動きとみられている。いずれもドル高の流れに水を差す動き。ただ、ドル円は151円台割れには至らず、ドル相場の底堅さが示されている状況だ。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、米新築住宅販売件数(2月)くらいだ。市場コンセンサス予想は年率換算67.5万件と前回の66.1万件からの増加が見込まれている。米住宅ローン金利の上昇が落ち着いてきていることが住宅産業に明るさをもたらしてきているようだ。

 発言イベント関連では、ボスティック・アトランタ連銀総裁が討論会に参加する予定。先週末の報道ではインフレの根強さに年内1回の利下げに見方と変更していた。きょうもタカ派方向の内容となるのか確認したい。その他には、マン英中銀委員が経済会議に出席、クックFRB理事がデュアルマンデート(「最大雇用」と「物価安定」の2つの責務)について講演を行う。

 東京時間にはドル高の動きが一服していたが、この後の海外市場ではどの程度の調整が入るのかを確認したい。その後、一連の米金融当局者の発言を受けて、先週末のドル高が再開するのかどうかをチェックしたいところだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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