カナダの仕事における在宅勤務の特徴
パンデミックが世界を席巻してから約4年、在宅勤務をするカナダ人の数は激減したが、多くの人にとって在宅勤務は依然として特徴的だ。カナダ統計局のデータによると、カナダ人の在宅勤務の割合は2020年4月に41.1%でピークに達し、2月現在で在宅勤務のみの労働者は13.5%で、さらに11.4%が会社と在宅を組み合わせたハイブリッド型となっている。1年前と比較すると、在宅勤務の数は0.9%ポイント上昇し、ハイブリッド型はほとんど変化していない。
カナダ統計局によると、先月少なくとも何時間か在宅で勤務をしていた割合は女性の方が高かったという。また、専門的、科学的、技術的サービス、金融、保険、不動産、賃貸、行政で最も高く、パンデミック開始時に見られたパターンと一致しているという。

執筆者 : MINKABU PRESS
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