ドル円往って来い、ドル売りの流れは変わらず トランプ二転三転にうんざり
ドル円往って来い、ドル売りの流れは変わらず トランプ二転三転にうんざり
トランプ氏が対EU50%関税の発動期限を7月9日まで延長すると表明したことを受け、週明けは円売り優勢で始まった。貿易摩擦への過度な懸念が後退しドル円は一時143.08円付近まで急伸したが、上昇の勢いは続かず。
関税の脅しと延期・撤回を繰り返すトランプ氏にマーケットはうんざり。米国の信頼度が低下していることから、ドル売りの流れは続く。ドル円は142.50円台に軟化、往って来いに。ドル指数は98.95付近まで低下し約1カ月ぶり低水準。

執筆者 : MINKABU PRESS
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