ドル円142.30円まで下落、EU関税延期でもドル売りの流れ変わらず トランプ二転三転にうんざり
ドル円142.30円まで下落、EU関税延期でもドル売りの流れ変わらず トランプ二転三転にうんざり
トランプが対EU50%関税の発動期限を7月9日まで延長すると表明したことを受け東京朝は円全面安となった。ドル円は一時143.08円付近まで急伸したが、勢いは続かず。脅しや緩和、延期、撤回などを繰り返すトランプ氏のやり方にマーケットはうんざりしている。
米国への信頼低下によるドル売りの流れは変わらずか、ドル指数は低下し約1カ月ぶり低水準。人民元は対ドルで大幅上昇して始まり昨年11月以来の高値をつけている。円全面安から次第にドル売りの流れに。ドル円は142.30円まで下落、先週金曜日の安値を割り込み4月30日以来の安値を更新。ユーロドルは1.1416付近まで急伸。

執筆者 : MINKABU PRESS
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