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【本日の見通し】ドル安一服か、中期的な流れはまだ下方向

為替 

【本日の見通し】ドル安一服か、中期的な流れはまだ下方向
  
 先週末はドル売りが進んだ。米財政赤字警戒でのドル売りが進む中、トランプ大統領がiPhoneへの関税に言及、さらに対EUに対する50%関税の発動を示し、ドル売りが加速した。142円40銭台まで売られ、142円50銭台の安値圏で引けた。週明けはEUへの関税の発動を延期することを示したことでドル買いとなり143円台を一時回復している。
  
 対EU関税発動延期の影響で、先週末のドル安に関しては一服となる可能性が高い。先々週初めの148円60銭台からの下げが厳しいこともあり、下値警戒感が出ていることも、いったんのドル買いにつながりそう。
 もっとも、米財政赤字警戒は継続、中期的なドル売りの流れは継続か。143円台半ばあたりからは売りが出てくる可能性がある。目先はしっかりも、戻り高値を見極める展開となりそう。
   
 対EU関税発動延期を受けてユーロ買いも目立っている。リスク警戒の円買いも加わって先週末に161円00銭台を付けたユーロ円は、162円台後半まで上昇している。対ドルでも先週末トランプ大統領の関税発言で1.1300割れを付けたとことから1.13台後半へ上昇。
  
 この後も少ししっかりの展開か。特にユーロドルは関税の件がなければ堅調地合いとなっていただけに、上方向の動きが進みそう。
  
MINKABUPRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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